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モルック世界大会とは?

モルックは元々フィンランドのカレリア地方に伝わっていた遊びであるKyykkä(キュッカ)を元に作られたスポーツで、子どもからお年寄りまで幅広い方が遊べるスポーツとして、フィンランドでは多くの人に愛されています。

フィンランドを中心にヨーロッパでモルックが普及するにつれ、2004年あたりから世界大会が開催されるようになります。世界大会は、世界モルック協会(IMO)加盟国で開催される世界最大規模のモルックの大会で、開催国はモルック発祥のフィンランドやフランスそしてチェコで、日本からも2010年に7名が参戦し、その後日本モルック協会が設立されてからは、毎年日本から世界大会に出場しています。2019年フランス大会では200チームを超える参加がありました。

大会は毎年8月に行われており、 一般社団法人日本モルック協会がエントリーを取りまとめています。

出場については、協会ホームページをご覧ください。

https://molkky.jp/

世界大会の3日間のスケジュールの中では以下のようないくつかの試合が開催されます。
①チーム戦(自分たちでメンバー集めてエントリー)
②ペア戦
③個人戦
④国別対抗戦(参加国同士で代表を出して対戦)

 

各国からの参加者には、真剣にモルックのレベルアップに取り組んでいるチームもあれば、楽しむことをモットーにされているチーム、また家族で和気あいあい参加しているチームもあり、それぞれがおもいおもいにモルックを楽しんでいます。ただ、やはり上位に残るチームはレベルも高く、決勝戦はやはり世界最高峰の大会といえます。

現時点では、世界大会へのエントリーに制限はなく、大会日程のスケジュールが調整できて渡航費をご自身で負担できる方ならどなたでも参加が可能です。ただし、上記④の国別対抗戦に関しては、日本モルック協会(JMA)が日本チームの選出を行っており、選出されるにはJMA主催の大会、あるいは公認大会に出場して上位成績を収めた方が選出されます。

国別対抗戦への出場に関して知りたいかたはこちらへ

残念ながら2020、2021年の世界大会は新型コロナの影響により、開催が中止となってしましまいましたが、2022年は無事に開催が決まっております。最近は日本のモルック人口がどんどん増加し、レベルも急激に高まったいるため、今後の日本チームの活躍が非常に楽しみになりました。今年の大会では日本からのチームが優勝を勝ち取り、東京モルックチャンピオンシップにもそのメンバーが参加しているかも!?

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